京都大学東南アジア地域研究研究所 情報処理室

海外電化製品を日本で利用するためには

外国人サポータへ

海外製品を日本で使うためには、下記の3つの条件を満たす必要があります。

  1. 電圧が100ボルトに対応していること
  2. 日本の電源プラグに対応していること(Aタイプ)
  3. 周波数が対応していること(東日本:50Hz、西日本: 60Hz)

すなわち下記の対応が必要です。

特に周波数については忘れがちなので注意が必要です。
最近のPCについては、全世界対応の電源アダプタが主流になっていますが、そのアダプタには下記のような記載があります。

すなわち、電源周波数も電圧もフル対応というものです。
かつてのPCは全世界対応になっておらず、発火して使えなくなった事例もありました。このように対応電源については最新の注意を払って下さい。「1」「2」については変換器を購入することで対応が可能です。

電圧変換(アップトランス)

のような製品が該当します。海外へ持ち出す変圧器は、ダウントランスと異なりますのでご注意ください。また、対応可能な「電力量(ワット数)」をチェックしてください。変圧器・変換プラグをご購入の前に(ビックカメラ.com)の「変圧器の容量と家電製品の消費電力をご確認ください」項目に詳しく掲載されていますが、ノートパソコンは50ワット程度、ひげそりやCDウォークマン等は20ワット程度のようです。

電源プラグ変換(Aタイプへの変換)

のような製品が該当します。

事例紹介

 2011年8月2日 情報処理室長
2011年8月3日 事例追加・木谷

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