Firefox 6.0.1 / Thunderbird 6.0.1 がリリース

2011年8月16日にFirefox6とThunderbird6がリリースされ、セキュリティ問題やバグ修正、Web開発の新設が行われました。2011年8月30日に出た今回のアップグレードについては下記の通りです。

  • 不正に発行されたDigiNotar社の「SSL証明書」の無効化 (Firefox 6.0.1 / Thunderbird 6.0.1)

SSL証明書が不正利用されると、オンラインショッピング、パスワードロックされた非公開ページなど、データを暗号化(現在はSSLという技術で暗号化されている)する必要のあるサイトについて、その信頼性が証明できなくなります。Firefox 6をお使いの場合には自動アップグレードされる仕組みになっています。

SSL証明書について具体的に説明すると、世の中には「オレオレ証明書」というものがあり、そういったものは最近のブラウザでは「警告」が出るようになっています。一方、世界的に認められている証明書については、警告が出ません。この警告がでるかどうかが、そのサイトの安全性を判断する上での重要な材料となっています。

2011年9月1日 情報処理室長・木谷

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