(誤検出)ウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」がGoogle Chromeを削除

ユーザ各位

下記の関連記事によると、Microsoftの無料ウィルス対策ソフトウェア「Microsoft Security Essentials」がWebブラウザ「Google Chrome」をマルウェアと誤検出し、削除してしまう問題が起こったとのこと。米国時間の9月30日に発生し数時間で問題は解決したようですが、一旦問題が発生してしまうと、下記の対策が必要とのことです。

関連記事

Google Chromeが動作しなくなった場合の対策

  1. Microsoft Security Essentialsの最新ウィルス定義を手動更新する
     http://support.microsoft.com/kb/971606/ja を参考にしてください。
    ※本ソフトをアンインストールして、入れ直すことでも解決します。
  2. Google Chromeを削除し、入れ直す

本研究所での対応

本研究所で購入されたPCおよびネットワークに接続する端末すべてに本研究所の対策ソフト導入を義務化しています。また1年に1度導入されている対策ソフトの全台チェックも行っています。従ってMicrosoft Security Essentialsは利用されていないはずであり、特に対策は講じず、アナウンスに留めます。

なお、Microsoft Security Essentialsは個人利用のPCでも大学で研究目的で利用されている場合には、利用できない点には十分にご注意ください。京都大学情報環境機構KUINS運用委員会(京都大学のネットワーク管理母体)でもKUINSニュース No.46において「フリーのアンチウィルスソフトの紹介」でも念押しされています。

2011年10月3日 情報処理室長:木谷

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