京都大学東南アジア地域研究研究所 情報処理室

(注意)偽セキュリティソフトウェアについて

各位

最近、偽セキュリティソフトウェアが流行っております。

有料版を購入させようと様々なセキュリティ問題が端末にあるかのような画面を出すアドウェアです。

を覚えておいてください。
ある日突然、「あなたのパソコンは感染しています。修復します・・・」と勝手にスキャンするウェブサイトに出会っても「無視」してください。
ウェブブラウザ上で、勝手にスキャンして勝手に診断して、勝手に直すための方法を示すセキュリティソフトは、偽ウィルス対策ソフトと考えて間違いありません。

また本タイプのマルウェアはインストールされるまで、セキュリティソフトで検知できない可能性があります。
それは本タイプのマルウェアはそれ自体に直接的な危険な機能がなく、あとから危険なものを導入させようと人をミスリードさせる場合があるためです。そのため感染してしまう可能性があります。

放置すると危険!

怪しげだと思ったら、速やかの情報処理室へ相談してください。
感染したそれ自体は危険度が低いものが多いですが、そこを起点に他のウィルスをダウンロードしてインストールするタイプ、詐欺商法のウェブサイトへ誘導するタイプ、クレジットカード等情報漏えいさせるようなサイトへ誘導するタイプなど様々な手口を時間が経過すればするほど使われる可能性があるためです。

過去の事例も参考を!

過去に下記の3つの偽セキュリティソフトの流布についてアナウンスしておりました。
Macだからとて安心はできません。本研究所は Macへのセキュリティソフトも提供しています。
すでに周知しておりますが、LAN接続する Windows, Macintosh については、例外なく本研究所のセキュリティソフトの導入が必要です。

2017年6月27日 情報処理室

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