情報処理室開発のWordPress 公式プラグインのご紹介

情報処理室では、いくつかの WordPress 公式プラグインを公開しています。

ここ最近、いくつかのプラグインを公開、修正、機能追加を行いましたので、その紹介をします。

Contact Form 7 Add Password filed 2.3 リリース(2020年3月19日)

Contact Form 7 Add Password field

問い合わせフォームプラグイン「Contact Form 7」に password タグを追加する拡張プラグインです。
Contact Form 7 のタグのモジュール形式に合わせています。

2.3 では、Feature request (wordpress.org support form)があった placeholder text 機能を追加しました。

WP Add Mime Types 2.5.4 リリース(2020年3月13日)

WP Add Mime Types

WordPress に未定義な拡張子をもつファイルをアップロードできるように許可するプラグインです。
許可する拡張子リストは、管理ダッシュボードの設定にあるプラグイン専用の設定から追加します。

2.5.0 からは、WordPress 本体に備わっているファイル名のサニタイズやファイルコンテンツの拡張子タイプ判定などセキュリティ対策機能を有効にするオプションを追加しました。またその後のアップデートで脆弱性対策を強化し、プラグイン削除時にデータベースからプラグインに関するすべての設定を削除する機能も盛り込みました。

Disable Author Archive Redirection 1.0 リリース(2020年3月11日)

Disable Author Archive Redirection

WordPress の投稿者アーカイブ機能は、author id が存在するとき、/?author=(number) を /author/(userID) へリダイレクトします。これは、インターネットユーザーが WordPress を使ったウェブサイトのユーザーID、ユーザー名のリストを知ることが出来ることになるため、セキュリティ脆弱性になります。本プラグインでその機能を無効化します。ただし公開している部分のみで、管理ダッシュボード内では引き続き利用できます。

List View Google Calendar 5.8 リリース(2020年3月8日)

Google Calendar List View

公開されている Google カレンダーを一覧表示するプラグインです。複数の Googleカレンダーを統合して、時系列にソート(降順、昇順)して表示することもできます。1つのGoogleカレンダーのみの場合には、基本的な設定は、管理ダッシュボードの設定にあるプラグイン専用の設定を使うことができます。また Google カレンダー の説明部分にハッシュタグをつけることで、多言語にも対応しています。出力コードについてはフックで修正も可能です。かなり多くのオプションを用意しているため、詳細は別途ドキュメントを用意しています。利用には、Google Calendar API Key (Google Developer Console)の取得が必要です。

List View for Posts 1.6 リリース(2020年2月23日)

List View for Posts

投稿や固定ページの記事一覧を表示するショートコードを追加するプラグインです。
カスタム投稿タイプや、投稿ステータス(予約など)も対象に含めることもできます。
かなり多くのオプションを用意しているため、詳細は別途ドキュメントを用意しています。

WP DS FAQ Plus 1.4.6 リリース(2020年3月8日)

WP DS FAQ Plus

FAQ系プラグイン。開発が止まっていた WP DS FAQプラグインをカスタムする形で開発。
データは WP DS FAQプラグインと互換性を保っています。
機能概要は別途ドキュメントを用意しています。

2020年3月19日

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