京都大学東南アジア地域研究研究所 情報処理室

研究インテグリティの誓約方法について

令和7年度の科学研究費助成事業(科研費)の公募から、e-Rad 上で研究インテグリティの誓約が必須となりました(研究代表者だけでなく研究分担者も必須)。

令和6(2024)年度の科学研究費助成事業(科研費)の変更点等について
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/2023/g_1629.html

こちらについてうまく誓約できないというトラブル問い合わせが出てきましたので、まとめておきます。

関連資料:別紙1(令和6年2月28日 科研費説明会資料より抜粋)(PDF)

なお、京都大学では研究インテグリティ研修(e-Learning)を令和6年度から開始しました(京都大学における e-Learningまとめサイト)。もし、所属する大学等で研究インテグリティ研修が始まっているなら、そちらも必ず受けてください

下記の誓約がうまくいっていれば、下記の例にあるように新規申請時の研究代表者、研究分担者承諾画面に新設された「研究インテグリティ誓約状況(e-Rad登録情報連携)」において「誓約している」とでてくるはずです。連携は即時反映というわけではないので、e-Rad上で誓約しているのに、科研申請のところでは「誓約していない」となる場合には、1時間程度待ってみてはと思います。

JSPS提示の参考例:https://www-shinsei.jsps.go.jp/kaken/kakenhi_taiken/new/index12.html

手順

  1. https://www.e-rad.go.jp/ よりログイン
  2. 右上隅の「名前… 」のプルダウンメニューから、「研究者情報の確認・修正」を選択
  3. 研究者情報の修正にある「所属研究機関」のタブを開く
  4.  「e-Rad外の研究費の状況および役職と所属機関への届け出状況」について、該当する研究費を獲得しているなら記入する
  5. 最後に誓約状況について「報告している」にチェックをいれて「この内容で登録」をクリック
  6. 「報告している」かどうかチェックする。
    *下記のように誓約状況履歴に、「報告している」がはいっていることを確認。入っていなければ「報告している」のチェックが入っていないなど、うまく出来ていないことになります。

2024年9月9日 作成

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