詐欺メール(フィッシング)にご注意!

各位

個人的なメールアドレス宛に、銀行の詐欺メールが届きました。
筆者はたまたまその銀行と取引がありませんでしたが、その内容も巧妙になっており、注意喚起致します。

詐欺メールは数多くありますが、筆者が数日前にうけとったのは、みずほ銀行を騙る詐欺メールでした。
本件は、みずほ銀行のホームページで注意喚起されています。 
詳細について、上記サイトを一読することを強く推奨します。最新の騙す手法を知り、予防知識を得ることができると思います。

詐欺メールやサイトの見分け方

 この手のサイトには閲覧するだけで、「情報漏えい」「ウィルス感染」などの危険性があります。
従って個人情報を入力するウェブサイトにアクセスする際、そして実際に入力する際には十二分に、本当に正しいサイトかどうかのチェックをしてください(セキュリティチェックの勧め(Windows / Macintosh) を参照)。セキュリティ対策ソフトやウェブブラウザなども最新かどうかのチェックを会わせてするとよいかと思います。
それでも引っかかることはありますが、注意するに越したことはありません。

1. 日本語が正しいか

まず文章全体を読んで、日本語としておかしいところがあるか見てください。
今回は、氏名がなくメールアドレスが主語として使われており、ビジネスメールとしておかしい。
さらに、このような重要な手続は書面で送られてくるなど、メールだけで済ますのもおかしいと、とりあえず疑ってください。

2. まず「問い合わせ」

今回のように銀行なら直接銀行に問い合わせてみることです。
筆者はそもそも、その銀行と取引がなく口座も無かったため確認そのものが不要でしたが、そうでない場合には示された電話番号ではなく、行きつけのあるいは「正規」の連絡先を別途探して連絡してみてください。

3. ウェブサイトは本当に正規のアドレス?

現在表示しているウェブサイトのアドレスをみてください。
一文字違いなど、微妙に違う場合や全く異なる場合があます。
今回は登録サイト末尾にプログアムコードが露出(ミスだと思われる)しているので、ここで「怪しい」というサインが出ています。詳細は 、みずほ銀行のホームページで注意喚起を見ればよく分かると思います。

2012年10月1日 情報処理室長・木谷

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