映像関係データを編集するにあたって動画形式はとても重要です。
M2TSは、AVCHDで記録されたハイビジョンに使われる形式で、編集ソフトも限られています。
これをFinal Cut Proで読み込みたい場合には
- ビデオカメラをFinal Cut Proを導入している端末に接続し、Final Cut Proで直接読み込む
- M2TSファイルをMOVに変換する
あたりが一般的です。
MacOSXなら
- Free MTS M2TS Converter (Mac App Store)
あたりが使えるかと思います。
M2TSは非可逆圧縮ですので、変換を繰り返していくと動画像は劣化していきます。
もちろん、元が高クオリティですのでDVDやブルーレイなどの画質であれば大丈夫なんじゃないかなと思います。
より高クオリティを追求されるなら、そもそも論として生データ(非圧縮あるいは可逆圧縮)で保存できるデジタルビデオカメラで撮影する必要があります。
なお映像関連技術はとても奥が深いので、上記はあくまで解決手段の1つにすぎないので、興味があれはご自身でいろいろ試してみてください。
2015年5月21日 情報処理室長・木谷