各位
5月17日付の情報環境機構アナウンスに掲載されておりますが、
いくつかの件名でメールログを検索したところ、
他にもいろいろなパターンがあるかもしれません。
- 送信者:ランダム(日本のメールアドレスを騙る)
- 件名:
「駐禁報告書」:81件(5月16日〜現在)
「請求書(数字)」:約50件(5月16日〜現在)
また本ウィルス付メールについては、VirusTotal による解析結果によれば、多くのウィルス対策ソフトで検知していないようです。解析結果の Symantecによる検知情報「Trojan.Mdropper」について、Symantecのウィルス情報をみると、それ自体がマルウェアではなく、他のマルウェアを感染させるためのツールのようです。そのため、検知しづらいのかもしれません。
なお 他のセキュリティソフト、ESET Endpoint Security でチェックしたところ、15428 (201705017)という本日13時ごろに配布された最新ウィルス定義にて「JS/TrojanDownloader.Agent.QJC」という名前で検知されるようになっています。逆を言えば、それまで検知されなかったことを意味します。
手持ちの Gmail では「迷惑メール」判定され、「
2017年5月17日 情報処理室