- (スマートフォン)auスマートフォンでPPTP接続ができない!?(2011.08.30)
- (WiMAX)WiMAXモバイルルータの接続が不安定になる(2011.09.01)
- (au携帯)au携帯へメールが送信できないことがある(2011.09.08)
- (スマートフォン)サムスンの国際版Androidを日本語化したい(2012.05.23)
問題: (スマートフォン)auスマートフォンでPPTP接続ができない!?(2011.08.30)
解答:
事例紹介 auからのお知らせ「スマートフォンご利用のお客様へ」 のように、IPv4枯渇問題への対応のために、PPTP接続が出来なくなったという報告あり。 詳細は、京都大学公共無線ネットワークの利用方法 に記載しました。
問題: (WiMAX)WiMAXモバイルルータの接続が不安定になる(2011.09.01)
解答:
大きな原因は3つほどあると思います。
- 無線チャネルの競合
- モバイルルータのファームウェア
- IPパケット分断問題(MTU値の調整問題)
あたりが考えられます。
最初の競合問題とは、無線チャネルは現在13chが利用できるものが主流のようです。様々なエリアで多くの独自無線サービスが展開しているため、空きチャネルがなく競合した結果、電波が不安定になることが多くなっています。
次にモバイルルータ自体に不具合があるケースです。ハードウェア的な問題は割愛するとして、内蔵されたOSおよびドライバ等一括してファームウェアと呼ばれています。このバージョンアップがあるかどうかを確認することになります。
最後のMTU問題がもっとも多いのではないかと思います。通常は「1500バイト」になっていることでしょう。しかしながら「 UQ WiMZXサービス技術参考資料の「6.2 パケット長について」には、「最大1400バイト、それ以下にすることが望ましい」と書かれています。このことが接続不安定になる最たる理由だと思います。解決策は、MTU値を1370程度に引き下げることです。それによって一度の転送量は減りますが、正しいパケット送信ができるため、安定化と引いては速度向上が望めるかと思います。
もちろん、有線LAN接続されている環境では1500バイトなどより大きい方が速度向上が望めます。通常はルータの方でMTU値は調整されるので実際に気づいていないかもしれませんが、1454バイト(ADSLやPPPoE認証する光ネット等)に調整されていることが多いと思います。もちろんルータだけでなくPC本体も1454バイトに調整すれば、より速度向上が望めるとは思います。
MTU設定変更については、Webで検索するといろいろ出てきますので見てみて下さい。間違った値にすると逆に速度低下を招きますので注意してください。MacOSXについては下記の通りです。
MacOSXのMTU値変更方法
- 「システム環境設定」→「ネットワーク」→「AirMac」を選択→「詳細」→「Ethernet」(MacOSX Lionではハードウェア)から「MTU」のカスタムを選択して、数値が入力できます。入力した後は、一旦無線を切って、再度有効にしてください。
問題: (au携帯)au携帯へメールが送信できないことがある(2011.09.08)
解答:
様々な迷惑メールフィルタが導入されている組織メールなどの場合、この規制にひっかかる事例がいくつかありました。詳細は下記の「auお客様サポートのよくある質問」をご覧ください。
問題: (スマートフォン)サムスンの国際版Androidを日本語化したい(2012.05.23)
解答:
http://paso-kon-seikatsu.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/sim-a144.htmlに書かれた内容をやってもらったら、簡単に日本語化できたとのこと。
© Kimiya Kitani