Javaについては、アップデート出来ない等特殊なトラブルがあります。
ここでは解決が難しかったJavaに関するトラブルを纏めておきます。
Java のインストールが出来ない編
1. 「指定された状態で使用するには無効なキー」
現時点で確認できている問題として、2014年8月11日のWindows Update (KB2918614)をインストールされたPCで現象が見つかっています。
対処方法ステップ1 暗号化キャッシュファイルの削除
- 隠しフォルダやファイルを「表示」する設定をします。
- Cドライブ→Users→AppData(隠しフォルダ)→Roaming→Microsoft→Crypto にある「RSA」を名前変更します。
- 隠しフォルダやファイルを「非表示」する設定に戻します。
- 再起動します。
- Javaのインストールを試します。
*以上で解決できない場合には、ステップ2を試してみてください。
対処方法ステップ2 Windows Update (KB2918614)を一時アンインストールする
- 「コントロールパネル」を開きます。
- 「プログラムとアンインストール」を選択します。
- 左サイドメニューより「インストールされた更新プログラムを表示」を選択します。
- 一覧のWindows Updateセクションより「KB2918614」を探して、アンインストールします。
- 再起動します。
- Javaのインストールを試します。
- 少し後に(数十分後ぐらいには)、Windows UpdateにKB2918614が出てくるのでインストールをしてください。
Javaアプリが起動しない編
1. エラー:指定されたファイルまたはURLをロード出来ませんでした。
Javaアプリ側で指定している接続先(サーバー)に間違いがないかどうか確認してみてください。
間違いがない、他の端末では同様の設定にも関わらず上記エラーが出る場合には、「プロキシ」設定が
原因の可能性があります。
特にインターネット接続に「プロキシ」が必要な場合、接続先(サーバー)に対しては「プロキシなし」
の例外設定が必要なケースがあります。
※プロキシの設定については、サービス提供元に確認してみてください。
対処方法:Internet Explorerのプロキシを固定設定にした上で、プロキシを使用しない例外に「接続先サーバー名(URL等)」を追加する
- Internet Explorerを起動し、ツール(歯車アイコン)→インターネットオプションを選択
- 上部「接続」タブより、「LANの設定」を選択
- 「例外」に「接続先サーバー名(URL等)」を追加
※その他プロキシの設定がありますが、それはサービス提供元に確認してみてください。