外国人来訪者が日本で無線ネットワークを使うためには

たまに聞かれるので関連情報を纏めておきます。
ただし実際に使ったことはないので、情報のまとめに過ぎません。
詳細はそれぞれのサービス元に問い合わせてください。

 

京都ならではの情報

1. Kyoto Wi-Fi

京都市が提供する無料のWi-Fiサービス。

  • KYOTO Wi-Fi(ウェブ認証)
  • KYOTO_WiFi02(ゲストコード発行)

の二種類あるとのこと。

京都大学では、百萬遍周辺が使えそうですね!

※ただし公共無料Wi-Fiは通信を傍受されたりする恐れがあるため、個人情報をやり取りするようなことは避けることをオススメします。(京都市の公衆WiFi「危険」 府警「犯罪インフラに」警告 / 京都新聞)
※それぞれのサービスごとにデータが暗号化されているか確認して利用することを勧めます。たとえばWebメールのGmail(本研究所でも利用)の場合には、通信全体が暗号化されているので比較的安全と言えます。一方で暗号化されていないFTPでウェブサイトの編集を行うなどの場合には、パスワードや編集したすべてのデータは盗聴の対象になりますので、そういったことは無料のWi-Fiではしないなどの対策です。またウェブサイトの閲覧もほとんど暗号化されていませんので、どのサイトをどのようにアクセスしたのかも盗聴の対象になります。ご注意ください。

 

一般情報

1. NTTがサービスする無料無線LANスポットサービスを利用する

※関連ニュース:https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/183/183531/

2. モバイルルータのレンタルサービスを使う

※そこそこの値段はしますが、手軽です(設定不要)。

3. SIMロックフリーなプリペイド式SIMを購入

※日本の携帯・スマートフォンはSIMロックがかかっているので他のSIMは使えませんが、海外のSIMロックフリーな機種についてはこのSIMが使えます。

 

2014年2月24日 情報処理室長・木谷
2015年5月22日 追記
2023年3月3日 修正

 

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