【重要】 Microsoft Office 2016 (Mac) および 2010 (Windows) 利用者は、新バージョンへの刷新準備を!

各位

2020年10月13日に、Microsoft Office 2010 (Windows)および、2016 (Mac)のサポートが終了します。
利用されている方は、サポート終了までに必ず新バージョンへアップグレードしてください。特に Mac利用者は、Office 2016の次のバージョンが最新版になることもあり、まだ利用しているケースが多いと思います。

注意:Office 2016 for Macは macOS 10.10以降をサポートしていましたが、 Office 2019 for Macは macOS 10.12以降をサポートしています。従いまして、macOS 10.12より以前のバージョンを使っている場合には、まずOSをアップグレードしてください。

バージョン確認方法

MacのOffice 2016については、ライセンス項目に

  • ボリュームライセンス 2016

となっています。Microsoft 365サブスクリプションの場合には、自動アップデートプログラムによって、契約期間中はOffice 2019へアップデートされています。もし自動アップデートプログラムを起動して、利用可能な更新プログラムがある場合には、更新しておいてください。

京都大学 Office ライセンスについて

現在京都大学ライセンスは、下記の2種類あります。

  • Microsoft 365 A3(私費版公費版):
    • 契約期間中、常に最新版へアップデートできる(推奨)
    • ライセンス:Microsoft 365 サブスクリプション
  • オンプレミス Microsoft Office(公費版のみ)
    • ライセンス:ボリュームライセンス [バージョン番号] (最新は 2019)

いずれもサブスクリプション(年契約)になっているため、有効期限については気をつけてください。有効期限が不明な場合には、京都大学生協へ聞いてみてください。

サポートが終了したソフトウェアは不正アクセスの温床になる

サポートが終了したソフトウェアは、以後新たなセキュリティ上の脆弱性が発見されても修正されません。
そういった脆弱性を利用した不正アクセスを受ける状況にすることは、本研究所だけでなく京都大学の情報セキュリティにとっても大きな脅威になります。京都大学情報セキュリティポリシーでの運用上、セキュリティホール(セキュリティ脆弱性がある状態)対策を行うことが義務になっています。これが出来ないソフトウェアの利用は、 京都大学ネットワーク内では認められておりません。

2020年7月29日 情報処理室長・木谷

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