各位
本日、macOS の新OS 「macOS Big Sur (11.0.1)」の配信が始まりました。
情報処理室でも検証を始めていますが、アップグレードすると古い Office、プリンタ など研究や業務で必須のソフトウェアや機器が動作しなくなる状況もあり得るため、それぞれ対応しているか確認してください。
2020年11月16日 macOS Big Sur へのアップグレードはまったほうがよい
MacBookPro で、アップグレードした結果、データやOS等すべてが消失する事例が出ました。
下記のニュース記事と同じ状況です。状況次第でデータ消失の危険性があるので、アップグレードは様子を見ることをオススメします。
またデータを失っても良い場合でも、インストールしたソフトも消えて再インストールが必要になる場合もあるため、USB HDDに Time Machineでシステムまるごとバックアップし、それぞれのライセンス情報やインストール方法の情報も準備した上でアップグレードに望んてください。
macOS Big Sur (11.0.1) にアップグレードする前の準備
- 本研究所のESET(セキュリティソフトェア)を導入している場合、必ず新しいESET(6.8.300.1)以上へのアップグレードをしておいてください
- 各ソフトウェア、プリンタドライバ等必要なものが新OSに対応していることを各メーカーサイトなどで確認してください。
ESET についてアップグレードせずに macOS Big Sir にしてしまった場合には、ESETが動作しなくなっているので、後から新しいESETへアップグレードしてください。
Office 2016のサポートは 2020年10月13日をもって終了
サポート期限が切れていますので、新OSでも動作保証がされません。アップグレード前に、Office 2019 for Macへのアップグレードすることを勧めます。
参考:Microsoft、「Office for Mac」とmacOS 10.15 Catalinaの互換性ついて説明。Office 2016のサポートは2020年10月13日で終了し、2011は起動せず。
情報処理室は引き続き、新OSの検証をしていきます。
2020年11月13日 情報処理室