新型コロナウィルスの影響で各所でオンライン授業の準備が進められています。
そこで本研究所に関連する情報をまとめるページを立ち上げました。
京都大学における遠隔会議システム
全学アカウントを経由して 、下記のサービスが利用できます。
ただし Zoom についてはアカウント取得制限があるので注意が必要です
- Zoom の利用に際して
- Google Workspace for Education Plus(2023年4月以降)Google Meet等
本研究所(京都大学東南アジア地域研究研究所)
本研究所については、Google Workspace (Google) クラウドサービス内にある「Google Meet」および Zoom ウェビナー(貸出)を所員向けに提供しています。2020年に新型コロナウィルス禍の中では、Zoomにおける同時翻訳機能のマニュアルを作成するなど、積極的な支援を行ってきました。また、2023年度よりアフターコロナという位置づけになり、遠隔会議については主に全学 Zoom をベースにハイブリット会議やセミナーなどが増えており、試行錯誤を続けています。
- 遠隔会議「Zoom Pro + ウェビナー 500」(貸出専用) 2024年11月末でサービス終了
- Zoom – Webinar の簡易利用マニュアル (Googleスライド), 2024-08-28刷新
- Zoom – Simple User Manual for Webinar (Googleスライド) (2024-08-28)
- 遠隔会議「Google Hangouts Meet」の利用
本研究所では、遠隔会議を支援する様々な機材や人的サポートも行っています。
機材としては、下記を基盤として状況に応じてどのような利用形態になるのか、ホスト役、司会とヒアリングを行いながら最適な方法を模索し、提案・サポートをしています。
- MeetingOwl Pro(2台連結をする場合もあり / 発言した人を映す)
- KAIGIO CAM360(常に何名か映す)
- Yamaha YVC-1000(集音マイク)
Meeting Owl を 2台連結、中規模の部屋にて(2023年度)
Meeting Owl あるいは KAIGIO を中規模の部屋にて
KAIGIO を定点撮影(発表者に焦点)、大規模の部屋にて
スクリーンの代わりに導入した大型液晶モニタ
電子黒板 MAXHUB を利用した Wireless 接続をベースとしたPC接続、ビデオ会議システムの提供(2024年3月)。
芝蘭会館での退職記念事業をきっかけに 2024年度より正式な貸出サービスを開始したプロジェクタとの接続に無線を利用する機器類(PRINCETON EZCastPocket (ワイヤレスHDMI to HDMI), EZCastPocket (ワイヤレスUSB-C to HDMI))
セキュリティ対策
をご参照ください。
注意:即時利用できるわけではなく、実施環境・目的に応じて利用形態を検討する必要があるため、事前に十分な準備や打ち合わせが必要となります。
コロナ禍より、京都大学が 講義等のための教職員に対してZoom アカウントを提供し始めて以降、Chromebox for Meeting(Google Meet) のサービスは停止し、Zoomを中心としたサポートに切り替えています。
また会議室での利用の際には、状況に応じて Googleカレンダーと連携できる Google Hangouts Meet ハードウェア(Chromebox for Meetings)を使った遠隔会議も支援しています。さらにジャカルタ連絡事務所にも遠隔会議システムを設置し、学内との打ち合わせ等に活用しています。
Google Hangouts Meet ハードウェア側からは画面共有機能が使えないため、必要に応じて貸し出しPCなどを通じて画面共有をできるようなサポートもしています。
オンライン(配信型)での著作権にご注意!
教材として利用する場合、対面では許可されていてもオンラインでは許可されていない場合があります。また、コピーガードが掛かったDVDなどをMP4などファイルへ変換する行為は、コピーガードを外すことになり、たとえ私的利用でも著作権違法になるので注意が必要です。いくつか関連するサイトの情報をまとめておきます。このようにオンライン(配信型)での著作権は慎重に取り扱う必要があり、不明な点は著作権を扱う学内の部署や法的機関、相談窓口などに聞くことをオススメします。
- オンライン授業における著作権について(京都大学高等教育研究開発推進センター)
- コピーガードについて – 著作権解説集(文化庁)
- オンライン授業! でも著作権対策は大丈夫?「授業目的公衆送信保証金制度」スタート(株式会社教育企画センター)
セキュリティ対策を心がけてください!
新型コロナウィルスの影響で、遠隔会議システムを利用するケースも増えてきています。
これに乗じて、遠隔会議システムを経由してマルウェアに感染させたり(ファイル転送機能を利用)、意図しない画像を表示させる(画面共有機能を利用)ようなことをされてしまうことがありえます。特に、個人端末が接続するケースも想定されることから、参加する端末のセキュリティ対策も重要になってくるということです
遠隔会議や講義システムを利用する際には、利用する端末のセキュリティ対策にも十分に注意を払ってください。
Zoom のセキュリティについては、
の中程をご参照ください。
2段階認証を利用していない Googleアカウントでログインをする場合、いつもと異なるネットワークや端末でログインしようとすると「アカウントの確認」(電話番号)を聞いてくる場合があります。2段階認証を有効にすることを推奨しますが、この確認で利用した電話番号については Googleアカウントに登録されるわけではなく、あくまで確認用になります。
様々な活用術
- Zoom ミーティングでの Q&A の使用(Zoom)- 2024-05-24
- [JA] 複数画面共有された共有画面の選択方法 (Zoom)- 2023-12-15
- YouTube Live 配信方法 – Zoom 編 – – 2022-11-14
- iPad Pro(Apple M1搭載モデル)の追尾機能が Zoomで利用可能に – 2022-01-31
- 2021年5月に実装されていた機能
- フォーカスモードで参加者のビデオ・画面共有を制限しよう!- 2021-11-24
- Webinarのように参加者を完全に非表示にはできません。ビデオおよび画面共有を制御できるという機能です。授業などでの利用を想定しているようです。
- Focus Modeの利用方法と注意点(Zoom)(芝浦工業大学学術情報センター)
- 今後のアップデートをご紹介! フォーカス モード、画面共有の制限、ミーティングのシームレスな転送(Zoom Blog)
- デジタルビデオカメラを手軽にWebカメラとして使おう! – Atem mini & Zoom編 – 2021-10-25
- 発表者端末入れ替えできるハイブリット型遠隔会議接続事例(本研究所)- 2021-10-06
- ハイブリット型オンライン授業の紹介(京都大学高等教育研究開発推進センター)
- プレゼン資料の発表者音声を統合し、発表用動画ファイル(MP4)を作成する
- Zoom の「バーチャル背景として PowerPointを使う」をした上で、Zoomの録画機能を使う(2021-08-24)
- PowerPoint の機能を使う(2021-08-24)
- オンライン授業において Zoom の通信量を抑えるには(東京大学)- 2021-05-26
- 没入型シーン(表示)の利用方法(Zoom)– 2021-04-28
- 出力音声を視聴しつつ、リアルタイム翻訳する方法(macOS)
- Zoom: PowerPointの発表者ツールを表示させる(Windows)(Zoom+a)
- Google Meet にバーチャル背景が実装(2020-11-11)
- [JA] バーチャル背景を Google Hangouts Meet で使ってみよう! – Snap Camera 編 (Mac) –
- [JA] iPhone のカメラを Google Hangouts Meet で使ってみよう! – EpocCam 編 (Mac) –
- Jamboardでアイデア共有
- Google Meet で高品質の動画と音声を固定表示
- Googleスライドでのプレゼン中に質問を受け付ける
- Google Chromeでタブごとにボリューム調整「Volume Master アドオン」(複数の遠隔会議を同時立ち上げ、参加等)
- Google Chromeで、Meet参加者全員をタイル表示「Google meet Grid Viewアドオン」
- 【G Suite】Google Chat のチャットルームに外部Googleアカウントが追加可能に!(トラブル時を含む連絡用など)
- Webカメラの映像に自動字幕を重ねる(共有すれば、発言を字幕表示できる)
- 字幕やチャットを翻訳する(Google Meetで確認)
- Google Chromeに Google翻訳拡張機能をインストール
- Google Meet でオンラインミーティング中に、字幕をオンにする
- ミーティングの文字が表示されているあたりを右クリックして「日本語に翻訳」を選択
京都大学におけるオンライン授業システム
学内あるいは各学部・学科向けにオンライン授業に関する情報サイトが整備されています。
オンライン授業(大学院工学研究科)
詳細なマニュアルを整備されています。
【New】ICTを用いた業務のために(大学院教育学研究科・教育学部)
丁寧なマニュアルが掲載されています。
オンライン授業リソース(高等教育研究開発推進センター)
京都大学の各部局で作成・公開されている支援リソースと海外大学の支援サイトを紹介されています。
2020年3月30日
2023年6月22日 修正
2024年6月4日 修正