ホームユーザ向けVista OSのサポート期限問題が解消！

各位

個人向けWindows Vistaのサポートが来年4月10日を持って打ち切られることはご存じでしたでしょうか。打ち切られると、あらゆるサポート（トラブルやセキュリティ脆弱性への対応）がなくなるということです。これは非常に大きな問題でした。しかしながら、マイクロソフトは、2012年2月、サポート期限をビジネス版に統合する発表をしました。これによって個人向け製品のサポート期限は5年延長されています。
※バージョン確認は、「コントロールパネル」の「システム」をご覧下さい

Windows ホームユーザ向けエディションのサポート期限（2012年3月8日更新）

Windows ビジネス（法人）向けエディションのサポート期限

• マイクロソフト製品のサポートは、ホームユーザおよびビジネス版ともに、10年に統合されました。原則５年間です。
• 企業版の場合には、５年間の延長サポートを受けることができるので実質１０年間サポートされます。
• Windows XPのサポート期限が長いのは、Vistaの旧マシンに対する動作問題に起因した特別な例外措置となっています。

情報処理室では常に企業版の購入を勧めていますので、本研究所PCについては多くのケースで問題ないと思います。間近に迫った問題ですので特にOSの期限については注意を払って下さい。少なくても「PC Scan」を実施して頂いた端末については、情報処理室の方でOSのバージョンを把握できますので、お知らせを行うことができます。

2011年11月28日（月） 情報処理室長・木谷
2012年3月8日　更新

本情報は、2011年10月の東南アジア研究所所員会議配布資料の一部抜粋です。