本日事例として1件上がってきました。
本ソフトウェアはフリーソフトウェア等を導入することで、ユーザーが知らない間に導入されるアドウェアのようです。
今回の事例では、本アドウェアを削除することで、PCの動作が格段に向上したという体験的な感想を添えておきます。
すくなくとも既存のアンインストーラーはWindows 7 64bitでは起動せず、削除できませんでした。
従ってシステムよりの削除をしなければなりません。
ここでは技術的な解決方法をアーカイブするため、やり方を書いておきますが、間違えるとWindowsが起動しなくなる恐れがあります。もし作業をされる場合には十分に気をつけてください。また下記に書かれたことをしたことでWindowsが起動しなくなっても責任は負えないことを予め断っておきます。
下記の方法は通常削除でエラーが出るときに参考にしてみてください。
確認
タスクマネージャーの中に「BrowserProtect」がいれば、本アドウェアが動作していることになります。
削除手順
- タスクマネージャー内の「BrowserProtect」を強制終了させます。
- レジストリより「BrowserProtect」をキーワードに、出てきたものをすべて削除してください。
- OSが入ったドライブ(通常Cドライブ)内の下記のフォルダを削除してください。
ProgramData(隠しフォルダ)内のbrowserprotect
確認
タスクマネージャーの中に「BrowserProtect」がないことを確認
2013年4月5日 情報処理室長・木谷